胃もたれ・みぞおちの痛みが続く
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胃もたれの原因

胃もたれは、食べ過ぎや飲み過ぎのほか、加齢やストレス、妊娠など、さまざまな原因によって胃の働きが低下することで起こりやすくなります。
ここでは、代表的な原因について解説します。
- 食べ過ぎ・飲み過ぎ
- 加齢
- ストレス
- 妊娠
- ピロリ菌感染
食べ過ぎ・飲み過ぎ
胃もたれとは、食べたものが胃の中で長時間消化されないことによって生じる、吐き気や膨満感などの症状のことです。
そのもっとも身近な原因が、食べ過ぎや飲み過ぎです。
一度に大量の食事をとったり、消化の悪いものを食べたりすると、胃の処理能力を超えてしまい、食べ物が長く胃にとどまることで胃もたれが起こります。
特に、動物性脂肪の多い脂っこいものや甘いもの、香辛料を使った刺激の強い食事は、胃に負担をかけやすいとされています。
なお、消化に時間がかかる不溶性食物繊維(根菜類やキノコ類など)の摂り過ぎは、胃にとどまる時間を延ばし胃もたれを悪化させることがあるため、胃の調子が悪いときは消化の良い食事を心がけることが大切です。
加齢
加齢によって胃の働きが低下すると、食べ物の消化に時間がかかるようになり、胃に長くとどまることで胃もたれが起こりやすくなります。
食べ物を送り出す「蠕動運動」の力は、加齢とともに衰えていくとされています。
また、高齢になると胃の粘膜を守る血流も低下し、それが胃の不調につながることもあります。
ストレス
胃の働きは、自律神経によってコントロールされています。
ストレスによって自律神経のバランスが乱れると、食べ物を消化して小腸へ送り出すという胃の働きがうまく機能しなくなり、胃もたれが起こりやすくなります。
ストレスとの上手な付き合い方を見つけることが、胃もたれの改善にも重要です。
妊娠
妊娠初期には、急激なホルモンや代謝の変化、ストレスなどによって、胃もたれや吐き気といった「つわり」の症状を感じる方が多くいます。
また、妊娠が進んで子宮が大きくなってくると、胃が圧迫されたり、蠕動運動が低下したりすることで、胃もたれを感じやすくなることもあります。
ピロリ菌感染
ピロリ菌に感染していることも、胃もたれの原因の一つです。
ピロリ菌が生成するアンモニアなどの有害物質が胃に影響を及ぼすことで、胃もたれが起こると考えられています。
また、ピロリ菌は胃炎や胃潰瘍を引き起こすほか、胃がんとの関連も指摘されているため、感染が確認された場合は除菌治療を受けることが大切です。
胃もたれやみぞおちが痛いときに疑われる病気

胃もたれやみぞおちの痛みが続く背景はさまざまです。例えば、以下のような原因が考えられます。
- 逆流性食道炎
- 機能性ディスペプシア
- 急性胃炎
- 慢性胃炎
- 十二指腸炎
- 胃潰瘍・十二指腸潰瘍
- 胆石症
- 急性膵炎・慢性膵炎
- 膵臓がん
など
このように、胃以外の臓器の病気が隠れていることも考えられます。
なかでも機能性ディスペプシアは、検査をしても異常が見つからないにもかかわらず、胃もたれやみぞおちの痛みが慢性的に続く病気で、ストレスや生活リズムの乱れが影響しているとされています。
また、みぞおちの周囲には胃だけでなく膵臓や胆のうなどの臓器も集まっているため、脂っこい食事のあとに強い痛みが出る場合や、背中まで痛みが広がる場合は、胆石症や膵炎などが関係していることもあります。
当院では、胃カメラだけではなく、必要に応じて採血やCT検査なども組み合わせながら、原因を調べていきますので、胃もたれやみぞおちが痛いと感じたらお気軽にご相談ください。
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胃もたれが続くときの治療法
胃もたれが続く場合は、原因に応じた治療を行います。
ここでは、胃もたれを改善する生活習慣と、ピロリ菌が原因の胃もたれの治療法について解説します。
食習慣・生活習慣の指導
検査をしても特に病気が見つからない場合は、食習慣や生活習慣の見直しを中心に改善を図ります。
暴飲暴食を避けて腹八分目を心がけ、就寝の数時間前までに食事を済ませることが基本です。
動物性脂肪の多い脂っこいものや甘いものは、できるだけ控えましょう。
また、適度な運動や規則正しい3食の食事、食後の休息、十分な睡眠なども、胃の働きを整えるために大切です。
必要に応じて、胃の働きを促進する薬を使用する場合もあります。
ピロリ菌の除菌治療
胃もたれの原因がピロリ菌感染にある場合は、除菌治療を行います。
ピロリ菌の感染確認は、内視鏡検査時に組織を採取して調べる方法のほか、呼気や便、血液を調べる検査などによって行います。
感染が確認された場合は、胃酸の分泌を抑える薬と抗菌薬を7日間服用する除菌治療を行い、1ヶ月以降に治療結果を確認します。
1回目の治療で除菌しきれない場合でも、薬を変えて2回目の除菌治療を行うことで、ほとんどの方でピロリ菌の除菌(消失)が期待できます。
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胃もたれ・みぞおちの痛みでお悩みなら当院へご相談ください
胃もたれやみぞおちの痛みが続く背景には、日常的なストレスや食習慣だけでなく、胃潰瘍やピロリ菌感染、膵臓・胆のうの病気などが隠れている可能性もあります。
当院には日本消化器病学会・日本消化器内視鏡学会の専門医が在籍しており、負担の少ない経鼻内視鏡(胃カメラ)のほか、血液検査や腹部CT検査などを組み合わせ、多角的に原因を追究いたします。
JR「大森駅」北口より徒歩6分、無料駐車場(5台分)も完備しております。長引くお腹の不調でお悩みの方は、放置せずお気軽に当院へご相談ください。